シャンシャン独り立ちへ!シンシンと一緒に過ごした最後の日・・いよいよ独り立ちステップ最終段階へ!

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シャンシャンは、2018年12月9日をもって独り立ちステップ3を終了、翌10日から、完全独り立ちとなるステップ4へと進みました。

シンシンと一緒に過ごした最後の日、12月9日は、親子の最後のツーショットを見ようと、大勢の人が上野動物園に観覧に訪れました。

今回は、シャンシャンがシンシンと一緒に過ごした最後の日について、書いてみようと思います。

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親子一緒の最後の日がついにやってきてしまいました

紆余曲折を経て、独り立ちステップの3まで進んできたシャンシャン。ステップ3では、夜間は別居で、昼間はシンシンと一緒です。

ステップ1から、シンシンがいたりいなかったり、シャンシャンにとっては大きな変化の連続で、シャンシャンはとても頑張っていました。

シンシンを見つけると、いつまでもずっと後をついて回ったり、シンシンの後をついて歩き回るシャンシャンの様子は、恒例のようになってきていました。

シャンシャンは独り立ちステップの過程で、シンシンママにより一層執着が増したようにも見え、シンシンの後をついてばかりのようになっていました。

ステップ3では、夜間に授乳がないため、午前中にシャンシャンがシンシンに授乳をせがんでミルクをもらっている様子も見られるようになりました。

一方、シンシンはどういうわけなのか、お腹周りがタプタプになり、かなり太ってしまいました。授乳が減っていることと関係があるのか分かりませんが、この頃のシンシンは、不健康と言えるほどに太ってしまっていました。

授乳が断続的に続いていることが、シンシンを太らせてしまったのでしょうか?理由は不明ですが、動物園側が、独り立ちを急いでいるように見えたのも、シンシンの方の事情があるのかもしれません。子育てはパンダにとって負担が大きいそうなので。

ということで、これまでの一連の独り立ちステップも、シャンシャンの親離れステップというよりはシンシンの子離れステップ、という方がしっくり来るのかもしれません。

最後の同居ステップなので、もう少し時間をかけるではと思っていたのですが、そこは容赦ないというか、上野動物園は、12月9日でステップ3を終了する、と突然発表しました。

ステップ3が始まって1週間程度であり、しかも終了の発表は2日前でした。この突然の発表に、多くのシャンシャンファンはどよめきました。

シンシンとシャンシャンという、人々を大いに楽しませてくれた、この最強のパンダ親子にも、ついに最後の時がやってきたのです。

週末に動物園に行く予定はなかったのですが、自分も御多分に洩れず、同居最後の日は何としても行かなくてはと思い、急遽、都合をつけて行ってきました。

シンシンと一緒の最後の日は、大勢の観覧客で大混雑!

同居最後の日と発表された12月9日は日曜日、大勢の人が朝早くから動物園に並びました。

筆者も朝8時半過ぎに動物園前の列に並びましたが、その時点でもかなりの行列ができていました。

開園は9時半ですが、実際には早めに入場が始まっていました。とにかく大勢の人が並んでおり、数時間は待ちそうだと思われました。

結局、観覧できたのは午前11時20分頃で、3時間弱待ったことになります。

列に並んでいる間、ライブカメラを見ていましたが、午前10時半頃、シャンシャンはシンシンママから最後の授乳をもらっていました。授乳の時間は十数分続き、シンシンも思う存分飲ませてあげているようでした。

シンシンは、最初竹を食べようとしていたのですが、シャンシャンに根負けして、食べようとしていた竹を落として、シャンシャンに授乳をしてあげていました。シンシンは最後までとても優しいママでした。

シンシンはその前日の8日も、シャンシャンに同じように授乳をしてあげていました。シャンシャンは夜にミルクがもらえない分、お腹が空いているようで、十数分間飲み続けていました。

さて、ミルクをお腹いっぱい飲んだシャンシャンですが、案の定、櫓の上で安心して寝てしまいました。筆者が観覧した時は、シャンシャンは櫓の上で寝ていてシンシンは庭をウロウロ、という状態でした😓

何とか親子のツーショットを撮りたかったのですが、無理でした。「シャンシャン、最後の日なんだよ!起きて〜😭」と心の中で叫びましたが、シャンシャンがそれを知るはずもなく😱・・・

あっけなく観覧は終わりましたが、その時点で待ち時間は240分に😱・・本当なら待ちたい所でしたが、所用のために泣く泣く、上野動物園を後にしました。

日曜日の上野ですから、動物園の外も大勢の人で賑わっており、路上で色々なイベントが行われて騒がしくなっていました。

でも、動物園の中では、パンダ親子が最後の時を迎えようとしている😭・・動物園の外の浮かれた様子と、動物園の中で行われようとしていることのギャップに、しばしクラクラしてしまいました。

ついに2頭の最後の時がやってきました。お別れはとてもあっけなく・・

それからは、ライブカメラを時々見ていました。一緒の時間が残り少なくなって来る午後、シンシンとシャンシャンは、餌交換のために、一時的にお部屋に入りました。

シンシンとシャンシャンが一緒に過ごした思い出のお部屋。ここでシャンシャンはいつものようにシンシンにじゃれついて、シンシンとほんの少し遊んでもらいました。

餌交換が終わって、お庭に出て行くシンシン。でも、シャンシャンはなかなか出て行きません。おやつがもらえると思っているのか、お部屋をウロウロしています。

シンシンと一緒の時間は刻一刻と残り少なくなっています。でもシャンシャンは、そんなことも知らず、いつものように過ごしています。

すでに、最後の授乳をもらってからお昼寝をしてしまったシャンシャンです。飼育員のお姉さんに促されて、ようやくお外に出て行きました。

そして午後3時頃になり、いつものようにウロウロするシンシンの後をついて歩き回るシャンシャン。これが親子が過ごす最後の時間です。

いつもは何気ない日常の光景ですが、この日ばかりは、お部屋の扉が開いたら、それは2頭が永久にお別れすることを意味します。まさに運命の扉です。

この時ばかりは、永久に扉が開かなければ良いのに、と思いました。野生でも独り立ちは避けられませんが、飼育下では飼育下ならではの残酷さがあるとも言えます。

生まれた時からシンシンママが大好きなシャンシャン、ママ大好き!が見ている人にこんなにも伝わって来るシャンシャンですから、見ている側は人間的な感情で見てしまい、悲しくなってしまいます😭

扉が開かないでほしい・・と思っていても、ついに運命の扉が開く時がやってきてしまいました。いつもより少し遅い時間に、いつものようにお部屋の扉が開きました。

ゆっくり入って行くシンシンと、シンシンを追って入って行くシャンシャン。シンシンは、いつものように、そのまま部屋の奥にある隔離部屋(?)に入って行き、その扉が閉まりました。

シンシンが隔離部屋に入って行く後ろ姿が、シャンシャンがシンシンを見た最後の姿になりました。それが最後とも知らず、隣の部屋に移動するシャンシャン。

シンシンとシャンシャンの最後は、いつものようにあっけないものでした。それは人間ではないので当然なのですが・・。でも、見ている人間からすると、これで最後なんて本当にいいの?と思ってしまったりします。

人間はあれこれ考えてしまったりするので悲しくなったりしますが、そもそもお別れってそんなものかもしれません・・😭

それが最後とは知らずにお別れして、後で、あれが最後だったんだ・・と気がつく・・。お別れってそんなものかもしれない、と思います。動物にとっても人間にとっても。

別に人間だけが特別なのではありません。人を含めて動物のお別れって、本来あっけないものかもしれない、と思ったりしました。

それから、シャンシャンにとって最後までシンシンが優しいママのままだったことも、せめてもの救いかもしれません。

シャンシャンの記憶の中では、シンシンは優しいママのままで最後になりました。もしこれが動物園の言うように、シンシンがシャンシャンを攻撃したりしたら、双方にとって残念なことになってしまいます。

仲睦まじいままで最後を迎えたのは、まあ良かったのかもしれません。これも人間から見た見方にすぎませんが。

シャンシャンはシンシンと一緒に、とても楽しい赤ちゃん時代を過ごしました。上野動物園は、子育ての大半をシンシンに任せていたようなので、他の動物園よりも、親子で過ごした時間は長かったのではないかと思います。

他の施設だと、ベビーベッド(?)に寝かせていたりする時間もあるようですが、シャンシャンは、大半をシンシンと過ごしていたはずです。

だから、親子の絆はとても深かったと思いますし、独り立ちは特にシャンシャンにとって、大きな試練となりました。

でも、シャンシャンはたくましい子パンダなので、きっと乗り越えて立派なパンダさんになってくれるでしょう。

新たなステップを進み始めたシャンシャン、これから大人パンダに向けて成長して行きます!

次の12月10日は休園日だったので、シャンシャンの様子を知ることはできませんでした。おそらく、9日にお別れしてから、再会することはなかったのだろうと思います。

11日からは完全別居となって公開が始まりました。シャンシャンにとっては大きなステップの始まりです。

どうしても人間的にはシンシンとお別れ、という視点で見てしまいますが、動物園では「シンシンと離れて暮らす」という言い方をしています。

確かに、お別れというより、離れて暮らす、という方が実態にあっていますね。パンダはそもそも単独で生活する動物ですし、親子でも離れて暮らすのが本来の生態ですから。

シンシンとシャンシャンは、とても仲の良い親子で名コンビだったため、人々にとって、離れ離れになるということがイメージしにくかったのだろうと思います。

シャンシャンは生まれながらのスター性があると言うか、見る人を惹きつける魅力を持った子パンダであることは、多くの人が納得するところだと思います。

そんな生来のアイドルのシャンシャン、今まではいつもシンシンがいてくれましたが、これからは独りで暮らしていかなくてはなりません。

新たな道を進み始めたシャンシャン、立派な大人パンダになるために、たくましく成長してくれると思います!

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